--------------当アプリ使用について(重要事項)-------------

※このアプリは自己責任にてのご使用をおねがいします。

ご使用の上で発生したあらゆる損害に関して、当方は、いかなる責任も負いません。

 

  • JCC/Gコードについて

PCでデータを変更される場合はバックアップで出力されるjccjcg.csvを編集後、インポートしてください。

このとき、Excelなどで普通に開くと北海道(01)~長野(09)の頭の"0"が消えてしまうのでご注意ください。

頭の"0"が消えないCSVエディターなどでの編集をおすすめします。

 

 

  • 内蔵JCC/Gコードデータについて

このアプリに内蔵されているデータは2016年3月31日現在で現存している都道府県、市、郡、市町村のデータが入っております。

 

  • 入力文字数について

(アプリ起動後のメイン画面メニューの設定)

ハムログ側のデフォルト設定は

 

Freq 7,Mode 4,Call 10,HisRST 3

MyRSt 3,Name 12,QTH 28, Remarks 54

 

となっていますが、これはbyte表記のようです。

全て半角英数だと数字通りですが、全て全角文字だと半分の文字数になります。

特に全角文字を入れるName,QTH,Remarks欄は注意してください。

この数字を飛び出してしまうとデータがずれることがあるようです。

(当方ハムログの設定を変更していたため最近わかりました...)

このアプリの入力文字数はそれぞれ

 

Freq 5,Mode 5,Call 10,HisRST 3

MyRST 3,Name 6,QTH 14,Memo 27

(Memoは60文字でしたが、ハムログにあわせました)

 

としてます。これは純粋に文字数となります。

全角でも半角でも一文字は一文字です。

この文字数は設定画面より変更可能にしました。

 

上記設定値でMemo欄とRemarks欄を比べると

 

全部全角文字だと

ハムログ Remarks欄 27文字

RogDroid Memo欄     27文字

 

全部半角だと

ハムログ Remarks欄  54文字

RogDroid Memo欄     27文字

 

となります。

実際は半角全角混在すると思いますので設定値を調整しバランスのいいところで設定してください。

 

ご使用の環境に応じて、このアプリ、ハムログの設定を変更してください。

 

例えば

Memo欄にいつも大体40文字ほど入力するということであれば

 

RogDroidの設定値を40 ハムログを80

または余裕をみて

RogDroidを45  ハムログを90

という感じです

 

ハムログ側の設定値は

オプション→環境設定→設定6で確認できます。

設定変更の際は一応バックアップはとってください。

 

Memo欄については

アップデート直後は以前の設定が残っているため、環境に合わせて設定しなおしてください。

また設定変更前に必ずバックアップはとってください。設定した文字数より入力されている文字数が多いデータをインポートすると尻切れになってしまいます。気を付けてください。

 

Mode文字数はこのアプリで最高5文字の設定になってます。できればハムログ側の設定を変更してください。

(選択リスト内の最高文字数が5文字のため)

 

またIMEやIMEの設定によっては変換前に文字数が設定値に到達すると変換ができなくなることがあります。

これらを踏まえそれぞれの文字数を設定してください。

 

 

  • ファイル変換について

(メイン画面メニュー File Converter)

試験的にハムログからのCSVファイルを変換インポートする機能をのせてみました。

また、データのカラム内に半角カンマ","(区切り文字のカンマ以外)があるとそのままではインポートできません。

設定画面にてデータ内カンマの置き換えを"する"にしてください。デフォルトの置き換え文字は全角のカンマ","です。

テストでは約17000件のデータを変換、インポートしましたが、約80から90秒ほどかかりました。

 

メニューから移動後対象のファイルをロングタップするとダイアログ内に変換ボタンが出てきます。

 

 

  • PCでハムログからのCSVファイルを変換しRogDroid_Freeへインポートする場合

以下1~4はPCでの作業です

1. ハムログからCSVを出力する。

2. 出力したCSVファイルをCSVエディタソフトなどで開き、すべてのセルを""で囲う設定にして、任意のファイル名で保存する。

3. 2で保存したファイルを文字エンコード変換ソフトで、UTF-8(BOM無し)に変換し任意のファイル名で保存する。

4. 3で保存したファイルをRogDroid_Freeがインストールしてある端末のストレージ内RogDroid_Freeフォルダにコピーする。

5. RogDroid_Freeにてメニューより全LOGデータ消去を押し、BackUpインポート画面から任意のファイルをロングタップ後、出てくるダイアログよりインポートしてください。

 

以上です。特に上限は設けていませんが、データ量、件数はほどほどにしておいてください。

※PCでデータ変換を行った場合はデータ内に半角のカンマ(区切りの半角カンマ以外)があるとインポートにできません。

 

 

  • Name QTH補完について

コールサインを入力後、交信開始ボタンを押すと、過去に交信歴があった場合コールサインで検索しNameとQTHとJCC/Gコードを拾い自動的にName、QTH、JCC/Gコード欄にデータが入力されます。

8から始まる記念局の場合

固定局のときはQTH、JCC/Gコードが入力されます。

移動局のときや過去に移動局のデータしかない場合は両方入力されません。

 

記念局以外(国内の局)

固定局のときは過去に固定局のデータがあればName,QTH、JCC/Gコードに入力されます。

移動局のデータしかない場合はNameのみ入力されます。

移動局のときや、過去のデータ内に固定局のデータがない場合はNameのみの入力となります。

この機能は設定画面かデータ入力画面の[補完あり]のトグルボタンのON,OFFで使用するかしないかを選べます。

 

 

  • 交信開始ボタン[コールサイン入力後のEnterキーの動作です。]

上記、補完機能のため、今までと動作が変わります。

Time欄に時間が入る条件はコールサインが入力されTime欄が空欄の状態で交信開始ボタンを押したときに時間が入力されます。

またこのとき、UTC,JST両方取得しますので、LOG入力画面のうちはDXのチェックのON OFFで切り替えられます。

これに伴いLOG入力画面のJST-UTCの変換ボタンは廃止しました。

データベース登録後の編集画面ではDXチェックでの切替は効きません。

 

 

  • ファイル出力とインポートについて

LOGデータだけですが、ファイル出力は任意のファイル名をつけられるようになりました。

また、インポート時はファイルをフォルダー画面から選択できるようにしました。

インポートは今までと同じく、メニューより[ログデータ全消去]を押し、その後出てくるインポートボタンを押すと、フォルダー画面に飛ぶので対象のファイルをロングタップし、ダイアログ内のインポートボタンよりインポートしてください。

 

※ハムログにインポート時に最後に浮かびあがるように追加されるデータが出る時

(特に海外局で"/"が含まれているもの)があります。

 

ハムログ側で[オプション] [データの保守] [データ項目の幅変更]内の「DX局のコールサインは、/ を含めてデュプチェックする」のチェックをはずしてから変換開始を実行してみてください。

ハムログのバックアップは取ってください。

 

確認方法としてはハムログのバックアップをとった後ハムログからCSV出力し、そのまま、その出力したCSVを「時間等が同じデータを除く」にチェックを入れ、ハムログにインポートしてみてください。

おかしなデータがあればこの時点で最後部にそのデータが追加されます。

 

もし出てくるようであればその追加されたデータをみなおしてください。

 

DXなのにDXチェックが入ってなかったり、時間がJSTの場合等整合性にずれがないかまた他におかしいところがないか確認してください。